オール電化でもっとも注目すべき点は、光熱費の節約です。オール電化のメリットといえば、光熱費の節約が思い浮かぶことと思いますが、オール電化システムが導入される前は、キッチンやお風呂の給湯にはガスを使用して、その他家電製品には電気が使われていました。
オール電化は、これまでガスだった給湯も電気エネルギーでまかなわれます。光熱費は、家族構成やライフスタイルによっても格差が生じますが、1カ月の光熱費は、電気代もガス代もそれぞれ1万円程度かかっていて、年間合計額が15万円 から 17万円程度だった世帯が、オール電化システムの導入後には、ガス代は0円で、電気代もかなり節約できて、年間で11万円程度に抑えられたという事例があります。オール電化をもっと有効に活用すれば、さらなる節約も期待できると思います。
年間で5 から 6万円程度の光熱費の節約ができるようになれば、長い目で見れば、オール電化システムの設備費用のもとがとれるようになります。オール電化は、電力量が深夜に割引される深夜割引の時間帯に上手に活用することが、光熱費節約のポイントになります。
給湯に使われるガス代は、全体のほぼ3割程度を占めており、この部分のガスのエネルギーを電気エネルギーでまかなうことで、大幅な節約につながるということです。